フローの準備

はじめに

検索結果に表示されたデータに対して独自の処理をしたい場合にフローを作成します。フローには検索結果で選択したレコードIDが渡されるので、それを参照して処理するフローを作成します。
フローで処理する必要がない場合、本手順はスキップしてください。

Edison Matchから起動できるフロー

「画面フロー」と「自動起動フロー(トリガーなし)」が起動可能です。

検索結果から渡されたレコードIDを参照する変数の作成

下表のとおりフローに渡すレコードの件数に応じた変数を作成してください。

フローに渡すレコード件数
1件 (※)
フローに渡すレコード件数
複数件
API参照名recordIdids
データ型テキスト or レコードテキスト
複数の値を許可(コレクション)チェックしないチェックする
フロー外部での可用性「入力で使用可能」にチェック
※「出力で使用可能」へのチェックは任意
※recordIdを入力値として指定したフローに、Edison Matchから複数件のレコードを選択して渡した場合、レコードの件数と同じ回数フローが繰り返し呼び出されます。(詳細は左の三角を押して展開してください。)

たとえばメールを送信するフローに10件のレコードIDを渡した場合、以下のようになります。
ids:宛先が10人指定されたメールが1通送られる。
recordId:宛先に1人だけ指定されたメールが10通送られる。

【参考】レコードID(テキスト)からレコードを取得する例

テキスト型でレコードID or レコードIDコレクションを受け取る場合、フロー冒頭で「フロー要素:レコードを取得」を使用してレコードを取得してください。以下はテキスト型コレクションの「ids」からマッチング候補オブジェクトのレコードを取得する例です。

フローの処理の作成

上記で作成したレコードIDを参照する変数を使用して実行したい処理をフローに作成してください。

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